819BEGINNER:バイク初心者の走行記録

トライアンフのボンネビルT120とスズキのグラディウス400に乗っています。普段は大学で交通に関わる人間心理の研究とかをしたりしてます

グラディウスでの長距離走行と疲労感について

往復700kmの富山ブラックラーメンツーリング

富山のブラックラーメンというのは、見た目が単に真っ黒なだけではなくて、ほとんど醤油を飲んでるのではないかと思うほどスープが塩辛くなっています。もともと、汗だくになる肉体労働者が塩分を補うために仕事終わりに食べるものだったらしい。中でも元祖と言われる「大喜(だいき)」のブラックラーメンはガチで塩分がすごく、スープだけじゃなくメンマもやばくて、塩の塊を噛んでいるような気になります。


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だからこのラーメンは「おかず」だとも言われていて、ご飯がメインで漬物代わりにラーメンを食べるような感じがちょうどいいのかも知れません。明らかに身体には悪いと思うし、初めて食べた時は「こんなもの食べるんじゃなかった」と思ったし、毎回食べるたびに「やめときゃよかった」と思うのですが、不思議なことにしばらくするとまた食べたくなります。


そこで昨日、有給休暇を取ったタイミングで、ブラックラーメンを食べて帰るだけの大阪-富山往復700km弾丸ツーリングを敢行しました。


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べつに旅行記みたいなものが書きたいわけじゃないので行程とかは全て省略しまして、ここでは疲労感について分かったことを記しておこうと思います。もともと、富山往復をやってみたいと思ったのは、ブラックラーメンを食べたいというのもありますが、大阪から東京までがだいがい600kmぐらいなので、関西-関東間をバイクで移動した場合の疲労感を推し量りたいという理由もありました。以下、大阪-富山を往復して気づいたことです。
 
 

体力と集中力の限界

昨日の自分の疲れ具合を思い出してみると、ラーメン屋に着くまでの片道350kmは、休憩を4回(それぞれ15分・5分・30分・10分ぐらい)挟んだこともあり、疲れたなという感覚はほぼなく、ピンピンしてました。ところが折り返しの高速に乗ってから疲れが出てきて、特に累計400kmあたりの地点がやばかったです。集中力がかなり低下して、後述の通り長めに休憩を取りました。


疲れのピークは、単純に距離だけで決まるわけでもないと思います。自分のその日の体調によっても変わるだろうし、昨日の場合、ラーメン食ってすぐ出発したのが悪かったかもしれません。ただ、食べてから一度富山市内のバイク用品店に移動して手袋を選んだりしており、食べてから高速道路に乗るまでの間は1時間15分ぐらいは空いていたので、高速乗ってからの疲れにはあまり影響してなかったかも知れません。
また、往路では250km地点ぐらいから雨が降っていて、復路は累計550km地点ぐらいまでずっと雨だったのと、周りが暗かったのもけっこう響いているように思います(後述)。


ただまぁ、大雑把な目安として、400kmぐらい走るとガクっと疲れるもんだという経験ができたのはよかったです。今後、走行計画を立てるときの基準になりますからね。
 
 

暗いと疲れる

グラディウスは純正のヘッドライトがあまり明るくないので、そのうち明るいLEDライトに変えようかなと思っているのですが、ライトを変えたとしても夜はやはり周囲の環境が見えにくいだろうと思います。
で、昨日走ってて思ったのですが、周囲が暗くて状況がわかりにくいと、走行時に非常に神経を使うので、疲れが早くたまりますね。昨日走った北陸道は、街灯が少ない(あるいはほぼ無い)区間もけっこうあって、大変でした。


単に危険を察知するのが遅れるというだけでなく、精神的な疲れが溜まって集中力が切れやすくなるという意味でも、夜間の走行は大変だなと実感しました。だからなるべく早起きして、日中の時間帯を走行に当てるべきだなと。


昨日は、当初7時ぐらいに出発しようと思ってたのですが、寝坊してしまって結局10時半出発になりました。もうちょっと早起きしてれば暗闇を走る時間はもっと短くできたし、なんか思ったのですが、ツーリングの日は早起きしないとなんか損をしたような気になりますねw
なので次からは、前日早く寝るよう気をつけようと思います。
 
 

雨は疲れる

雨が降っていると、疲れはだいぶ溜まりやすくなるなと感じました。



自分は、雨の中走ることを辛いとは思わないし普通に楽しいのですが、スリップしないように注意を払いながら運転するので、けっこう神経をすり減らしているのだと思います。雨のせいで視界もさらに悪くなりますし。
途中、日本海にかかってる虹が見えたりして綺麗でしたが。


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あと1点、昨日はブーツのレインカバーを持ってくるのを忘れてました。カッパは持ってたのでライダーパンツ・ジャケットの上から着ていて、雨には全然濡れないのですが、パンツの裾のところに微妙に隙間があって、そこから雨が靴下にあたり、靴下が濡れてしまいました(ブーツ自体は防水のはずですが、上から水が入るような形)。これは快適性を損ねていて、疲れにつながったような気がします。
 
  

休憩を長めに取る

復路の累計400km地点あたりで、これはもう限界だと感じました。
クルマは長年運転してきたので、「そろそろヤバい」っていう感覚はわかります。どうヤバいかというと、注意力が非常に散漫になって、少しぼーっとしていて、下手したら居眠りしてしまうような状態ですね。べつに睡眠不足でなくても、神経がすり減ってくると眠気が出てしまうものです。


実際には昨日は、居眠りしてしまいそうな状態まで行ったわけではなく、その兆しが見えてきたタイミングで「こらあかんわ」と思ってSAに入りました。歳を取ると、自分の限界に早期に気づけるようになりますねw


腹は減ってないので、コーヒーだけ飲んで長めの休憩。たぶん45分から1時間ぐらい滞在したと思います。ストレスを和らげるために、何も考えずにYouTubeで音楽系の動画をしばらくみてました。身体を休めることも重要ですが、集中力を復活させるためには、脳を休める必要がありますからね。さらに、仮眠が取れたり風呂に入れたりするSAだったら最高なのですが。
 
 

復活

少し長めの休憩を取ったのは正解で、雨は降り続けてましたが、その後集中力が切れそうになることはありませんでした。
念のために、70km〜80kmぐらいの間隔でもう2回、30分ずつの休憩を取りました。で、累計550kmぐらいの地点からは雨ももう止んでいたのと、北陸道と違って名神高速に入ってからは街灯も多くて見通しがつきやすいので心理的にも楽になって、最後は140kmぐらい連続走行して家に着きました。

結論

雨天という不利な環境でも、一応、700kmの走行は可能でした。股関節がけっこう痛くなりましたが。
なので、大阪から東京ぐらいは行けると思います。
ただ念のため気をつけるべきこととして、

  • 前日は早めに寝て、早起きする
  • 可能なら、入浴か仮眠ができるスポットを中継地点として探しておく
  • 雨の場合は休憩を多めにする

ぐらいのことに留意しようと思います。

グラディウス長距離走

グラディウスで高速道路を走るのは、かなり快適ですね!
大型のスクリーンが風をだいぶカットしてくれてるってのもありますが、とにかく走りやすい。
風圧を考えると一番快適なのは85km/hぐらいですが、100km/h巡航もまったく辛いとは感じないです。
振動が少ないし、常に走りたい速度で走れて、加速したいところでしっかり加速できる。私は追い越しはあまりしませんが、加速が必要な場面で苦労することは一度もありませんでした。


ただ気づいたのは、長距離で疲れないようにするには(自分の体型とグラディウスの相性に起因するのでしょうが)ケツを少し後ろにするのがいいっぽいのですが、シートバックが邪魔ですね。ゆくゆくは、トップケースかパニアケースを付けられるようにしたほうがいいのではと感じました。


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